カルシウムは、すでにご存知のように強い骨を作る重要な成分で、乳製品にはそれがたくさん含まれています。 実際、牛乳1杯で300ミリグラムのカルシウムが摂取できます。 それだけでなく、生涯にわたって歯と骨の健康を保ってくれるのです。
糖質源としての牛乳
牛乳は、食事に含まれる主な糖質源の1つです。 しかし、これは牛乳を飲むのをやめる言い訳にはなりません。 牛乳を飲むと、実は歯の骨の健康が促進されることは、すでにご存じでしょう。 牛乳に含まれる糖分である乳糖は、私たちの歯に最もダメージを与えにくいのです。 また、牛乳に含まれるカルシウムは、子供の強い乳歯や永久歯の成長を助けます。
さらに、クッキーのような虫歯の原因となる食品を牛乳と一緒に食べると、実は牛乳が歯をダメージから守ってくれるのです。 牛乳には歯を再石灰化させる働きがあるからです。 牛乳を飲まない人は、歯の再石灰化を助ける歯磨き粉があります(歯医者さんに聞いてみてください)
寝る前に飲むと歯にどう影響するか
牛乳は日中は歯にいいのですが、夜には歯に危険な状態になることがあるのです。 牛乳は歯にいい」と思って、自分や子どもが寝る前に牛乳を飲むと、それは間違いです。 牛乳に含まれる乳糖が寝ている間に歯に付着すると、とても危険だということを覚えておいてください。 乳糖は糖分であり、糖分は寝る前には避けるべきです。
歯についたままの牛乳は、ダメージを与える可能性があります。 牛乳を飲んだ後(特に夜寝る前)歯磨きをしないと、牛乳に含まれる糖分が歯に残ってしまいます。 そうすると、むし歯になりやすくなります。 また、日中に牛乳を飲んだ後は、水で口をすすぐとよいでしょう
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