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Philip Kosloski – published on 09/01/20

聖書にはガブリエル、ミカエル、ラファエルしか名前がありませんが、一方でさらに数千の大天使の可能性も認めています

天使界はとても神秘的で、我々人間を混乱させることがあります。 私たちは通常、天使を目で見ることはできませんが、多くの聖書の登場人物が、肉体を持った天使の幻影を見たという記録があります。

特に、「聖書には大天使が何人いるのか」という質問が多くあります。

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しかし、『トビト書』でラファエルが自分の正体を明かすとき、「私はラファエル、主の栄光の前に立って仕える七人の天使の一人」(トビト書12:15)と言うので、大天使は7人存在すると考える人が多いのである。 この数は、ヘブライ聖書でもカトリック聖書でも正典として認められていない古代ユダヤの書物、エノク書にも現れている。

エノク書は7人の大天使を挙げている。 ミカエル、ガブリエル、ラファエル、ウリエル、ラグエル、ファヌエル、サリエルです。 ウリエルという名前は、公式の聖典には含まれていませんが、いくつかの正教会では受け入れられている、もう一つのユダヤ教のテキストである『エスドラ2章』にも登場します。 1837>

キリスト教の宗派によっては、これらの名前を「公式」として受け入れているため、多くのカトリック教徒がこれらの聖書外の大天使への帰依を発展させてきました。

カトリック教会は、これが霊的に危険であることをはっきりと示しています。

教会は、一般信心に関するディレクトリの中で、「聖なる天使に名前を付ける習慣は、その名前が聖書に含まれているガブリエル、ラファエル、ミカエルの場合を除き、奨励されるべきです」と述べています。 カトリック教徒として、私たちは神の天使の3つの名前だけを確実に知っています。 それ以外の名前は、神の啓示の一部ではないので、疑わしいものです。 ウリエルという名前が、神の霊感によるものか、人間の発明によるものか、あるいは悪意ある霊の名前なのかはわかりません。 聖書は、聖ルカがイエスの誕生時に言及したように、天使の「数千」または「多数」が存在し得ることを明確にしている(ルカ2:13参照)。

神の創造性は3つの大天使だけに限定されるべきではないが、同時に我々は神の言葉によって確認できない天使への献身を展開するべきではないだろう。

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