Abstract
Abstract
長江の宜昌(集水域約100万平方メートル)での日流量は、1,000m3/h以下であることが判明。 平山(集水面積約50万平方キロメートル)の金沙江の日流量と、下流の四川省にある14の降雨観測所の日降水量に基づく流出モデルをルーティングすることによって導き出されたものである。 各ステーションでの降水は、時間差で構成されるタンクモデルによって流出量に変換される。 タイムラグは正規分布に従うと仮定し、その平均と標準偏差は三峡の同日の流量によって決定される。
概要
四川流域の14地点の日降水量と、平山の金沙江(上流域の面積は約50万平方キロメートル)の日流量から、宜昌の長江(長江)の日平均流量を算出したものです。 各降雨局での降水はタンクモデルによって流出量に変換され、得られた流出量に所定の流出量に達するまでの一定の時間遅れが付加される。 この遅延が正規分布に従うと仮定して、その平均と標準偏差を「三峡」の同じ日の流量から求める
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