1年で一番短い日

11月 23, 2021

1年で一番短い日はいつですか?
北半球で1年で最も昼が短く、夜が長いのは冬至で、通常12月21日、時には12月22日(UTC)に観測されます(表1参照)。 2020年の冬至は12月21日午前10時2分(UTC)ちょうどで、6月夏至はその逆で、北半球で昼が一番長く夜が一番短くなり、南半球で昼が一番短く夜が一番長くなる。
1年で一番昼が短いのは何日?
図1、2、表2、3にあるように、昼の長さは地球上の場所の緯度に依存し、緯度が高いほど昼は短くなりますが、その依存関係は非線形です(図2参照)。 表3は、世界の緯度の異なる都市を緯度の低い順に並べたもので、例えばニューヨーク市(緯度:40° 45′ 10” N)は日が短く、カリフォルニア州ロサンゼルス市(緯度:34° 03′ 10” N)は短い。極端に北(と南)に行くと日の出と日の入りがなく、最初のケース(北)は昼が、次のケース(南)は夜がないのである。 つまり、「一年で一番短い日の長さはどれくらいか」という質問に答えると、地球上で一番短い日は0時間ですが、より正確には「緯度に依存する」と言えます。
20万ヶ所以上の場所の一年のどの日の長さも日の出と日の入りの時間も、ここで見つけることができます。 日の出&日の入りデータベース
興味深い事実(例:なぜ赤道上の1日は12時間より長いのか)
表2に示すように、赤道上の日照時間はちょうど12時間ではなく、極圏(北極と南極)は24時間の夜や24時間の昼が始まる境界線ではありません。 北極圏の夜(24時間夜)は北極圏の上空51分付近の冬至から、南極圏の昼(24時間昼)は南極圏の上空51分付近から始まっています。 これは、大気の屈折(光の直線からのずれ)と太陽の大きさによるもので、日の出は、太陽の中心ではなく上辺が地平線を越えて見えるときに起こり、同様に日の入りは、太陽の上辺が地平線の上に隠れるときに起こります。 これらの現象により、赤道上では昼間が少し長くなり(7分)、北極圏のナイトサークルは小さく、南極圏のデイライトサークルは大きくなっている。
以下も参照。 一年で一番昼が長い日、地球照度の現在

を参照。

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