買った、もらったお酒をどう扱ったらいいのだろう? 本題に入りますが、日本酒は冷暗所に保存して、できるだけ早く飲むのが基本です。 一般的に日本酒の賞味期限は6ヶ月から1年です。

開封前の保管

亜硫酸塩などの保存料を使用せずに醸造された日本酒は、光(紫外線)、熱、揺れに弱いデリケートなアルコール飲料です。 そのため、ほとんどの日本酒は濃い色の厚いガラス瓶に入っています。

未開封の日本酒は、50F(10C)以下の暗い場所に保管することをお勧めします。 生酒は常時冷蔵庫で保存してください。 日本酒は若いうちに飲むべきで、一般的には6ヶ月から1年です。 生酒は1ヶ月、にごり酒は2ヶ月保存できます。

開封後の保存

瓶を開封すると、酒は空気に触れ、酸化が始まります。

開封した酒は冷蔵保存し、1ヶ月は保存可能です。 生酒は開封後2日以内、にごり酒は開封後1週間以内にお召し上がりください。

瓶詰め日の記載がない場合

ここからが賞味期限の難しいところです。 “賞味期限の開始日を調べるにはどうしたらいいのだろう?”と思った方もいらっしゃるのではないでしょうか。

日本では、ビールメーカーがすべての商品のラベルに瓶詰め日を記載することが義務づけられているため、一般的には瓶詰め日から賞味期限が始まると考えられています。 しかし、このルールは他の国でも必ずしも適用されるとは限りません。

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日本からの輸入酒をラベルごと買うと、写真のような数字が並んでいることがあります。 最初のセットは年、2番目は月、最後は日を表し、これはその製品が2016年12月27日に瓶詰めされたことを表しています。 製品によっては、年と月のみ表示され、日付が表示されていないものもあります。 また、西暦ではなく和暦を使用しているものもあり、28(2016年)、29(2017年)といった数字を目にすることもあります。

逆に、アメリカへの輸出用ラベルや地酒では、これらの数字を見つけることはまずないでしょう。

日本酒に賞味期限はない

ほとんどの日本酒は、できるだけ早く飲むと最高のパフォーマンスが得られます。 日本酒は熟成しますが、賞味期限やビンテージイヤー*はありません。 7032>

*近年は甲州(熟成酒)という新しいタイプの日本酒も出てきています。

日本酒101シリーズ:
*日本酒とは・飲み方
*日本酒の種類
*日本酒の選び方
*日本酒の保存方法・賞味期限
*日本酒カクテルとその後(予定)
*日本酒の極め方(予定)

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