世界中で多くの人々がPTSD（心的外傷後ストレス障害）に静かに苦しんでいます。 そのような人たちを支援するために、6月27日はPTSD啓発の日と定められました。 この機会に、家族や友人と話し合い、この病気について、また、私たちの周りの人々、特に軍人にどのような影響があるのかについて、もっと知ってください。

Post-traumatic stress disorder（心的外傷後ストレス障害）は、命にかかわる出来事を経験したり目撃したりした後に発症する人がいる精神衛生上の障害です。 PTSD Foundation of Americaによると、アメリカ人の7.8パーセントが人生のある時点でPTSDを経験すると推定され、戦地に滞在した軍人の約30パーセントがPTSDを経験するとされています。 一般的に、PTSD 患者のうち治療を受けるのは 50 パーセントにすぎません。

軍人はストレス関連の病気に関して最も脆弱な集団の 1 つであることから、米国赤十字社は、軍人と退役軍人のコミュニティが PTSD など感情や精神衛生に関する問題に対処できるように、専用のサービスを作成しました。

Cutting the Stigma

「助けを求めることはとても難しいことです。なぜなら、人によっては、自分が治療を受けていることや、精神や感情の問題を解決するためにプログラムに通っていることを、他の人に知られたくないからです」と、赤十字南フロリダ地域の軍隊への奉仕専門家、ハイメ・クルスは述べています。 「赤十字は、配備サイクルに関連するあらゆる面で、現役の軍人や退役軍人、およびその家族を支援し、感情や反応、ストレス要因に対処する方法を知るためのリソースを提供しています。

Resiliency and Reconnection Workshops

家族のために、赤十字は、帰宅して家族やコミュニティとの再接続に問題を抱えている軍人のために、Resiliency and Reconnectionワークショップを開催しています。 そのような困難に対処したり、専門家の指導がない場合、家族全体に負担がかかることがあります。 赤十字社は、効果的なコミュニケーション、ストレスの解決法、怒りの鎮め方、トラウマへの対処法、子供とのつながりなど、さまざまなことに焦点を当てたワークショップを提供しています。 これらのワークショップは、隊員やその家族に表現の場を提供し、彼らが経験してきたことを認め、その経験を自由に話すことを可能にしています。 PTSDの複雑な性質を考慮し、赤十字社はすべての軍人や退役軍人のケースに個別に対応しています。

元軍人であるクルーズさんにとって、「不安や睡眠障害、うつ状態にあるのに、どうしたらいいのかわからないのは非常にもどかしいことでした。 翌朝には何も覚えていないのに、夜中によく叫んでいました。 妻にもよく怒鳴ったものです」と、クルスはようやく助けを求めた。

Mind-Body Workshop

Mind-Body Workshopも、赤十字がPTSDを抱える人たちに提供しているリソースです。 それぞれのワークショップでは、感情や思考を管理する脳を鍛えることを目的としたさまざまなテクニックやエクササイズを使って、心と体を結びつける方法を参加者に教えます。 詳細やバーチャルワークショップへの参加申し込みは、お近くの赤十字支部にお電話いただくか、redcross.orgにアクセスして郵便番号を入力してお問い合わせください。

この情報は、米国赤十字、南フロリダ地域から提供されたものです。